審査員

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審査員

大会委員長

愛知 とし子
ピアニスト / 有限会社エルーデ 代表取締役
ピアニスト愛知とし子公式サイト
0歳からのクラシック「音浴じかん®」
演奏家のためのセルフプロデュースアカデミー 
音楽スタジオ「Studio Baum」

愛知県立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。ロータリー財団の奨学生として渡欧。ウィーン市立音楽大学入学。ミハイル・グリンカ音楽院(ロシア)にオーストリア奨学生として短期留学。上州オーストリア州立ブルックナー音楽院卒業。国内外で入賞多数。
ソロ・リサイタルを始め、室内楽、伴奏など日本、東南アジア、ヨーロッパ各地にてコンサートに出演。子ども向けコンサートにも力を入れており、講演会の他、小学校・中学校などへも訪問コンサート・特別授業・講演活動も行う。ここ数年は、子ども食堂や障がいを持つお子様たちへのボーダレスなコンサートを開催。インドネシア、タイ、カンボジアなどで、チャリティーコンサートを開催。

皆さま、へようこそ。

ピアニストの愛知とし子です。

このコンクールは、ただ技術を競う場ではありません。

私たちは、子どもたちが自分の声で、自分らしく歌うことにこそ本当の価値があると信じています。自由な表現と歌う喜びを尊重し、このステージが子どもたちの輝きを引き出すきっかけになることを願っています。

さらに、童謡という日本の大切な音楽を次の世代へ受け継ぐことも、このコンクールが担う大きな役割です。

世代を超えて愛されるこの音楽を通じて、子どもたちが自信を育み、新たな挑戦に踏み出せるよう、私たちは心を込めてサポートしてまいります。

このステージで響き渡る、子どもたちの元気な歌声や心からのパフォーマンスに出会えることを、心から楽しみにしています。多くの方々と、この感動を分かち合える日をお待ちしています。

こども童謡コンクール大会委員長 愛知とし子

審査員

敬称略 五十音順

東京大会

歌は『音楽+詩』、音楽的な要素もありますが詩の持つ世界観も大切です。

いつの時代に書かれた詩なのか、その時代の人たちはどのような生活をしていたのか…などなど想像して歌ってみると表現の幅が広がってくることでしょう。
昔のことをおじいさん、おばあさんたちから直接聞いて一緒に歌ってみるのも楽しいと思います。

田中佳苗
(リート歌手・合唱指導指揮者・ヴォイストレーナー)
武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。ザルツブルク国立モーツァルテウム リート・オラトリオ科及び、上オーストリア リンツ州立ブルックナー音楽院オペラ科、合唱指揮科修了。ソロ、オペラ等出演多数。帰国後、松伏高等学校声楽科非常勤講師、2007〜2018年神奈川大学混声合唱団常任指揮者。神奈川県合唱コンクール銀賞。BS-TBS「日本名曲アルバム」出演。少年少女合唱団の合唱祭や(米)少年少女合唱団との合同演奏会、チャリティー等のピアニストをつとめる。南埼玉地区の女声、男声、混声合唱団多数指導、現在に至る。

「童謡を通して 日本を知る」

童謡は、日本の風景や季節の移ろい、日本人が自然とのつながりを大切にしてきた事を知ることができます。子どもたちの遊びやその時代の香り、さまざまな日常生活が語られています。日本独特の風習について深く感じ取ることができる童謡は、日本文化の宝物として、歌い継がれていくことを願っています。

神奈川大会

愛情と楽しさに溢れた童謡は、いつの時代にも心に響きますね。ひとりで歌っても楽しいし、お友達やパパママ、おじいちゃまおばあちゃま、三世代にわたって皆で歌っても楽しい! 
元気で心のこもった皆さんの歌が聴けることをとても楽しみにしています

歌は好きですか?たくさんの歌の中でも童謡は小さな子供からご高齢の方まで誰でもすぐ歌って楽しむ事ができます。寒い冬、家族で集まる冬、世代を超えて楽しめる童謡を大きな声で歌い楽しんで下さい。良い思い出としてお子様の心に刻まれることと思います。

世界にたったひとつしかない自分の声を大切に、思いきり表現しましょう♪みなさんの歌を楽しみにしています!

柳澤涼子(ソプラノ) 
国立音楽大学声楽学科卒業。フェリス女学院大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
洗足学園音楽大学から東京藝術大学大学院に進み、イタリア・ミラノのヴェルディ音楽院に留学。帰国後Bunkamura・Opera「魔笛」のパミーナに抜擢されて以来、その美しい舞台姿と存在感で注目され、二期会40周年記念公演ではワーグナーの「神々の黄昏」のグートルーネを好演。関西日伊コンコルソ第1位(シエナ大賞)、奏楽堂日本歌曲コンクールでは第2位に入賞する等、その実力は常に高く評価されている。「蝶々夫人」のタイトル・ロールをはじめ「ドン・ジョヴァンニ」、「フィガロの結婚」、「コシ・ファン・トゥッテ」、「仮面舞踏会」、「こうもり」、「トスカ」、「メリー・ウィドー」、「イル・トロヴァトーレ」等を好演している。2008年に日本歌曲のCDを出版するなど、日本歌曲の演奏も数多く行っている。2003年横浜文化賞奨励賞受賞。現在、二期会、日本演奏連盟、横浜音楽文化協会各会員。NPO法人横浜シティオペラ理事長。洗足学園音楽大学・大学院客員教授。

テレビもゲームもない時代に、子供たちが何を感じ何を考えていたか、歌を通して感じましょう。知らない景色もあるかもしれませんが、色々なことを想像しながら明るく元気な皆さんの声を楽しみにしています。

名古屋大会

盛かおる(ソプラノ)  
歌とヨガのスクール「歌うヨギーニスクール」主宰。声のためのヨガメソッド「ヨガモニメソッド」開発者。「国際声楽コンクール東京」静岡大会審査員。オペラ主役多数。オペラ・コンサート・宗教曲ソリストとして1000ステージ以上に出演。歌唱指導のべ3000人以上。愛知県立芸術大学卒業。
歌とヨガのスクール「歌うヨギーニスクール」主宰。声のためのヨガメソッド「ヨガモニメソッド」開発者。「国際声楽コンクール東京」静岡大会審査員。オペラ主役多数。オペラ・コンサート・宗教曲ソリストとして1000ステージ以上に出演。歌唱指導のべ3000人以上。愛知県立芸術大学卒業。
◆ YouTube「歌うヨギーニ」チャンネルこちら
◆ 歌うヨギーニスクールwebsite:こちら
◆ 盛かおる公式website:こちら 

歌うことは、自分の気持ちを素直に伝える素敵な方法です。声を出す楽しさ、表現する喜びを大切に、のびのびと歌ってください。皆さん一人ひとりの歌声が、このコンクールをさらに特別なものにしてくれることでしょう。

井原義則(テノール)
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学院修了。ウィーン・ゲーテアニッシェスコンセルヴァトリウム卒業。オペラ・オペレッタ・ミュージカルなどの主役を数多くこなし、いずれも好評を博す。ミサ曲や合唱のソロも数多く務める。リサイタル・ジョイントリサイタルをはじめ、その他のコンサートも多数。また、オペラ演出家としても好評を博す。
第2回名古屋市芸術創造賞受賞。第2回名古屋市新進芸術家海外研修員として短期留学。
1989年から3年間、あらためてウィーンに留学。名古屋市文化振興事業団総合舞台芸術公演制作委員、
名古屋市昭和文化小劇場芸術アドヴァイザー、南山大学エクステンションカレッジ、NHK文化センター講師。

相可佐代子(声楽科)
名古屋音楽大学声楽科卒業、同大学院修了。2001年笹川日仏財団の奨学金によりパリ市立シャトレ劇場研修生として渡仏。同劇場において歌曲リサイタル他、パリ・アテネ劇場や音楽祭にも出演。劇場研修後、エコールノルマル音楽院よりルーセル奨学金、ベスティギ奨学金を得て研鑽、高等演奏家ディプロムを審査員満場一致で取得。
帰国後も『カルメン』(タイトルロール)など多数のオペラに出演。ベートーヴェン『交響曲第九番』『ミサソレムニス』マーラー『交響曲第3番』『大地の歌』等のソリストも数多く務める。
名古屋音楽大学准教授、愛知県立芸術大学、京都市立芸術大学各講師として後進の指導にもあたる。
NHK-FM『名曲リサイタル』出演。2012年津市文化奨励賞。ソロリサイタルにおいて、2014年名古屋音楽ペンクラブ賞、2010年、2018年には名古屋市民芸術祭賞受賞。CBCクラブ会員。

大阪大会

幼稚園や小学校で子や孫が覚えてきて、保護者はその曲を子や孫が知ってる事に驚き、一緒に歌い、お互いに嬉しくなる。そんな世代を超えた喜びを生むのが童謡なのだと思います!

一緒に歌える喜びを思いながら、のびのび歌ってほしいです♪

童謡で歌われる情景や感情は令和の子どもたちにはなじみのないものになりつつあります。だからこそ童謡を三世代で語り継ぎ、歌い継いでいくことで日本人の心の風景を伝え、歌声で共有することで絆を深めていただければ嬉しいです。皆様の愛あふれるパフォーマンスを楽しみにしています。

「みんなちがって、みんないい!」大好きな言葉です。心を込めてのびのびと歌ってください。皆さんの歌声を聴けることをとても楽しみにしています!

おじいちゃん、おばあちゃんたちの世代から
歌い継がれてきた童謡。
皆さんが歌い、次の世代へと繋げてくれたら嬉しいです。

皆さんの歌声で会場いっぱいに笑顔の花が咲きますように!

歌詞から得られる情報を頭の中のスクリーンで想像し、上手に歌わなきゃではなく、演奏を通じて作曲家がこんな風に歌ったら喜ぶかもしれないと感じて演奏してください。

リズムにのってうたいなが らだれもが楽しいと感じ 自分を表現できるように なっていただきたいです

童謡は古きを知り、新しきを知る、とても素晴らしいものだと思います。時代を超えて、表現豊かに歌を楽しんでくださいね!

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